エスコンフィールド北海道

北海道の気候と服装まとめ|春夏秋冬の季節ごとの特徴と気温の目安

    北海道は、ラベンダー畑や雪まつりなど四季を通じてさまざまな魅力が楽しめる観光地です。グルメや自然、温泉など目的も多様で、どの季節に訪れてもそれぞれの楽しみがあります。

    一方で、広大な土地ゆえに観光の際は気温や天候に注意が必要です。本記事では、春夏秋冬それぞれの気候の特長と、旅行時におすすめの服装についてご紹介します。

    北海道の気候と特長

    スキー場

    出典:photoAC

    北海道は日本最北に位置する広大な地域で、冷涼な亜寒帯湿潤気候に属しています。本州に比べて年間を通して気温が低く、四季の移ろいがはっきりしているのが特徴です。

    また、内陸部と沿岸部では気温差が大きく、同じ季節でも場所によって体感温度が大きく異なります。

    夏は湿度が低く、さっぱりとした爽やかな暑さで、比較的快適に過ごせる日が多いです。一方、冬は日本有数の豪雪地帯となり、とくに道北や道東の内陸地域では厳しい寒さが続きます。

    訪れる季節や地域によって必要な準備が変わるため、事前にしっかりと情報収集をしておくことが大切です。

    北海道春の気候|3月・4月・5月

    新緑とライラック

    出典:photoAC

    北海道の春は、ゆっくりと訪れるのが特徴で、本州と比べて季節感が異なります。3月から5月にかけて、長い冬の雪がようやく溶け始めますが、地域によってその進み方はさまざまで、4月でも雪が降ることがあります。

    とくに道北や山間部では、ゴールデンウィークを過ぎても残雪が見られることもあり、冬の名残を感じさせます。

    日中は陽射しの温もりが感じられる日が増えてきますが、朝晩は冷え込みが厳しく、寒暖差が大きいのも春の北海道ならでは。この温度差への対策が、快適に春を楽しむためのポイントです。

    ■気温

    北海道の3月は平均気温が0℃前後と低く、冬の延長のような厳しい寒さが続きます。札幌では1.1℃、旭川は氷点下1.4℃、釧路も-0.4℃と、地域によってはまだ積雪が残る時期です。

    4月になると気温は徐々に上がり始め、札幌で7.3℃、旭川は5.6℃、釧路でも4.0℃となります。ただし雪が降る日もあるため、春本番とは言い切れず、油断はできません。

    5月に入ると札幌では13.0℃、旭川は12.3℃まで上昇し、日中は暖かさを感じる日も増えてきます。

    一方、釧路は8.6℃と低めで、地域差が大きく表れます。このように3月から5月にかけての北海道は、月ごとの気温変化だけでなく、エリアごとの気候差も大きいのが特長です。

    ▼3月~5月の北海道の気候

    3月 4月 5月
    札幌 1.1℃ 7.3℃ 13.0℃
    旭川 -1.4℃ 5.6℃ 12.3℃
    釧路 -0.4℃ 4.0℃ 8.6℃

    ※“気象庁|平年値(年・月ごとの値) 公式HP”参照
    ※平年値は1991-2020年の30年間の観測値

    ■服装

    春の北海道では、まだ手元の厚手コートやマフラーが必要です。とくに4月までは防寒対策が基本となり、ダウンやウールのアウターも引き続き活躍します。インナーや靴下などで保温性を確保する工夫も欠かせません。

    5月に入ると日中は過ごしやすい気温になる地域もありますが、朝晩は冷えるため、軽量ダウンやウィンドブレーカーなど調整しやすいアウターがあると便利です。

    日差しが強くなるタイミングでは紫外線対策も考慮しつつ、カーディガンやシャツジャケットなどの軽めの羽織りものを取り入れるとバランスが取りやすくなります。

    また、地域によっては地面のぬかるみが残ることもあるため、足元はスニーカーや滑りにくい素材のローヒールがおすすめです。

    北海道夏の気候|6月・7月・8月

    日の出公園のラベンダー

    出典:photoAC

    北海道の夏(6〜8月)は、湿度が低く涼やかで快適です。朝晩はひんやりとし、冷房なしで過ごせる日も多く、本州から多くの人が避暑地として訪れます。釧路、富良野、美瑛、ニセコなどの高原地域は、昼夜の寒暖差もありとくに人気です。

    6月は春の余韻、8月には秋の気配が漂い、季節の移ろいも早め。自然の美しさと清涼な気候が調和するのが北海道の夏の魅力です。

    ■気温

    6月の北海道は、札幌、旭川ともに平均気温17.0℃、釧路は12.2℃と、本州に比べて涼しさを感じられる時期です。7月には札幌で21.1℃、旭川が20.7℃、釧路でも16.1℃まで上昇し、8月にはそれぞれ22〜23℃前後となるなど、全体としては過ごしやすい傾向が続きます。

    ただし近年では高温の日が目立ち、2025年7月24日(※)には帯広で38.8℃を記録。道内でも30℃超えの真夏日が複数発生し、本州並みの猛暑となることもあります。

    基本は快適な気候ですが、こうした気温の変化に備え、服装や行程に柔軟性を持たせることが旅行を快適に楽しむためのポイントです。

    ※“気象庁|日ごとの値 公式HP”参照

    ▼6月~8月の北海道の気候

    6月 7月 8月
    札幌 17.0℃ 21.1℃ 22.3℃
    旭川 17.0℃ 20.7℃ 21.2℃
    釧路 12.2℃ 16.1℃ 18.2℃

    ※“気象庁|平年値(年・月ごとの値) 公式HP”参照
    ※平年値は1991-2020年の30年間の観測値

    ■服装

    北海道の夏は朝晩の気温差があるため、半袖に加えて軽めの長袖やカーディガンを一枚持っておくと便利です。屋内外の移動や天候の変化に備えて、着脱しやすい服装が役立ちます。

    日中は半袖で快適に過ごせる日が多いものの、地域によっては春のような空気感が残ることも。釧路や高原エリアでは、日陰や風通しの良い場所で思った以上に涼しく感じられる場合もあります。

    また、紫外線が強くなる時期なので、帽子や日傘、日焼け止めクリームの持参も忘れないようにしましょう。

    北海道秋の気候|9月・10月・11月

    北海道大学の銀杏並木

    出典:photoAC

    北海道の秋は、紅葉の見頃と気温の低下が重なる時期です。9月は比較的過ごしやすく、屋外での観光にも適しています。

    10月は紅葉シーズンのピークとなり、観光の人気が高まる一方、地域によっては初雪が観測されることも。

    11月に入ると冷え込みが強まり、広い範囲で冬の気配が感じられます。日中と朝晩の気温差が大きくなるため、服装の準備が欠かせません。

    ■気温

    北海道の秋は寒暖差が大きく、9月の札幌は平均19.3℃、旭川で17.0℃と夏の余韻があります。10月には札幌で12.7℃、旭川は9.2℃、釧路でも11.7℃と冷え込みが進み、道北や内陸では初雪が見られることも。

    11月は一気に冬の気配が濃くなり、札幌で5.1℃、旭川は0.5℃まで下がり、地域によっては積雪も始まります。

    この時期は一日の寒暖差が大きく、外出の時間帯によって体感が大きく変わるため、防寒対策が欠かせません。

    ▼9月~11月の北海道の気候

    9月 10月 11月
    札幌 18.6℃ 12.1℃ 5.2℃
    旭川 16.4℃ 9.4℃ 2.3℃
    釧路 16.5℃ 11.0℃ 4.7℃

    ※“気象庁|平年値(年・月ごとの値) 公式HP”参照
    ※平年値は1991-2020年の30年間の観測値

    ■服装

    北海道の秋は、9月から徐々に冷え込みが進みます。 9月は長袖シャツに薄手のジャケット、気温次第で半袖インナーがあると便利。

    10月はニットや中綿入りアウターが快適で、冷たい風にはストールも重宝します。 11月は冬の装いに切り替えが必要で、厚手のコートや手袋、滑りにくい靴がおすすめです。

    10月以降は冬物を意識した服装選びがポイントです。

    北海道冬の気候|12月・1月・2月

    小樽運河

    出典:photoAC

    北海道の冬は、積雪や厳しい冷え込みが続く本格的な寒さの時期です。雪まつりやスキーなど、冬のイベントやウィンタースポーツを目的に訪れる人が多くなるシーズンでもあります。

    12月は降雪が増えはじめ、1月・2月は氷点下の日が続きます。道内でも地域によって気温や雪の量に差があるため、目的地に合わせた準備が大切です。

    ■気温

    12月の北海道は、札幌で平均-0.9℃、旭川で-4.2℃と気温が下がり、冬の寒さが本格的になります。釧路でも-2.0℃と冷え込みが強まり、積雪や凍結が見られるように。

    1月は最も寒さが厳しい時期です。旭川では-7.0℃、札幌で-3.2℃まで下がります。氷点下10℃前後まで冷え込む日もあるため、防寒対策が欠かせません。

    2月も同様の気候が続き、釧路では-4.3℃と寒さが長引きます。

    ▼12月~2月の北海道の気候

    12月 1月 2月
    札幌 -0.9℃ -3.2℃ -2.7℃
    旭川 -4.2℃ -7.0℃ -6.0℃
    釧路 -1.9℃ -4.8℃ -4.3℃

    ※“気象庁|平年値(年・月ごとの値) 公式HP”参照
    ※平年値は1991-2020年の30年間の観測値

    ■服装

    12月は氷点下になる日が多く、厚手のコートや防風性の高いダウンが欠かせません。 1月から2月はさらに冷え込みが厳しく、手袋や帽子、マフラーで首元や耳をしっかり覆うのが基本です。

    靴は防水性と保温性を備えたブーツが適しており、雪や凍結に対応できる滑りにくい靴底が重要。室内との寒暖差にも備え、インナーは重ね着で体温調整しやすくしましょう。

    冬の服装は「保温」「防風」「滑りにくさ」の三要素を意識すると快適に過ごせます。

    天候を気にせず楽しめる観光地|北海道ボールパークFビレッジ

    エスコンフィールドHOKKAIDO

    北海道ボールパークFビレッジは、「エスコンフィールドHOKKAIDO」を中心に広がる複合エリアです。

    ショッピングやグルメ、温浴、ホテルなど多彩な施設がそろい、季節や天候を問わず立ち寄りやすいのが特長。屋内施設も充実しており、雨の日や寒い時期でも天候を気にせず楽しめます。

    住所
    北海道北広島市Fビレッジ1番地
    営業時間
    営業時間は試合終了時刻や店舗により異なる
    アクセス
    北広島駅から徒歩約19分
    公式サイト
    https://www.hkdballpark.com/

    ここでは、そのなかでもおすすめの施設を2つご紹介します。

    ■リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund

    リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund

    「リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund」は、子ども向けの屋内外プレイエリアです。約1,900㎡(※)の広さを活かした空間には、発達段階に応じた多彩な遊具がそろいます。

    雨の日や寒い日でも体を使って遊べる遊具が充実。年齢でエリアが分かれているので、小さい子連れ家族にもおすすめです。併設するカフェやショップもあるため、大人が休憩しながら見守れる点も魅力です。

    住所
    北海道北広島市Fビレッジ1番地 北海道ボールパークFビレッジ内
    営業時間
    10:00~19:00(ナイター試合日は21:00まで)
    公式サイト
    https://www.hkdballpark.com/shops/17/

    ■tower eleven onsen & sauna

    tower eleven onsen & sauna

    大浴場に加え、サウナや水風呂も完備されており、スポーツ観戦の合間にも“整う”ひとときを楽しめます。露天風呂からは球場のフィールドを一望できるのも魅力のひとつ。

    水着で入浴できるエリアでは、クラフトビールや軽食を片手に野球観戦も可能。屋内型ながら開放感もあり、カップルやグループでの利用にもぴったりです。

    住所
    北広島市Fビレッジ1番地 エスコンフィールドHOKKAIDO内 TOWER 11 3F
    営業時間
    通常営業 11:00~21:00(最終受付20:30)
    DAY GAME 11:00~21:00(最終受付20:30)
    NIGHT GAME 11:00~14:30(最終受付14:00)/ 16:00~22:00(最終受付21:00)
    公式サイト
    https://www.hkdballpark.com/activity/10/

    北海道の気候に関するよくある質問

    JR北海道、キハ283系、特急おおぞら

    出典:photoAC

    北海道の気候に関するよくある質問をまとめました。北海道旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてください。

    ■北海道はどんな気候ですか?

    北海道の気候は亜寒帯に属し、年間を通して気温が低めです。冬は厳しい寒さが続きますが、夏は涼しく、梅雨や台風の影響が少ないため、観光シーズンとしても人気があります。

    地域によって気候に差があるため、訪問先に応じて天気や気温のチェックが欠かせません。四季の変化がはっきりしており、それぞれの季節ならではの楽しみ方ができるのも魅力です。

    ■北海道はなぜ梅雨がない?

    北海道は本州より北に位置しており、梅雨前線の影響を受けにくいため、梅雨のように雨が長く続く時期はほとんどありません。湿度も控えめで、6〜7月は旅行の予定が立てやすい季節として人気があります。

    ただし、日によっては雨が降ることもあるため、傘の準備や事前の天気予報のチェックが大切です。

    北海道の気候に合わせた服装を準備しよう

     オホーツク海 流氷

    出典:photoAC

    北海道は、春夏秋冬それぞれで気温や天候の傾向が異なる地域です。時期に応じた服装を準備することで、より快適に観光や滞在を楽しめます。気温だけでなく、地域や標高によっても感じ方が変わるため、天気予報もこまめに確認することがポイントです。北海道の気候を知って、その季節ならではの魅力を満喫してください。