
広大な大地を駆け抜ける北海道でのツーリングは、多くのライダーの憧れです。本州では味わえない壮大な景色や、直線が続く道、温泉やグルメとの出会いが魅力。本記事では、北海道ツーリングのおすすめルート、ベストシーズン、必要な持ち物や注意点を紹介します。初めての方も、何度も訪れている方もぜひ参考にしてください。
出典:photoAC
北海道旅行の際、ツーリングを楽しみたい方も多いでしょう。北海道の雄大な自然を眺めながらのツーリングはまさに北海道旅行の醍醐味です。ここでは、北海道でのツーリングの魅力を紹介します。
北海道でのツーリングの魅力の1つが、大自然の絶景が楽しめる点です。特に富良野や美瑛の丘陵地帯は、まるで絵画のような景色が広がります。
また、知床半島では雄大な原生林や断崖絶壁、オホーツク海を望むダイナミックな風景がライダーを出迎えてくれます。さらに道北に足を伸ばせば、宗谷岬から地平線を眺めることもでき、走るたびに北海道の自然の美しさを実感できるでしょう。
北海道でのツーリングならではの楽しみが、温泉やご当地グルメです。特に冷えた体を温泉で温める時間は格別。北海道には登別温泉や層雲峡温泉などの温泉が多数あるので、好みの温泉に出会えます。
また、スープカレーや海鮮丼、豚丼、旭川ラーメンなど、各地域でご当地グルメが食べられるのもうれしいポイントです。
北海道にはライダーハウスやキャンプ場が数多くあります。リーズナブルな価格で宿泊できるだけでなく、ツーリングを楽しむ仲間と出会えるのも大きな魅力です。
場合によっては情報交換をしたり、次の日のルートを相談したりと、仲間との交流が生まれるかもしれません。
出典:photoAC
北海道は四季の変化がはっきりしており、訪れる時期によって異なる魅力が味わえます。そのため、どの時期に走るか迷う方もいるでしょう。ここでは、北海道でのツーリングの魅力を時期別に紹介します。
春は雪が解けるため道路状況が安定していて、ライダーにとって走りやすい季節です。道央や道南では4月下旬に桜が見頃を迎えます。
観光客も夏ほど多くないため、比較的落ち着いた環境で北海道を楽しめるでしょう。長距離のツーリングを楽しみたい方や、自然の移り変わりをゆったり味わいたい方におすすめの時期です。
夏の北海道では、一面に咲き誇る花や夏のイベントが楽しめます。特に富良野や美瑛などの花畑では絶景が楽しめます。
また、本州の猛暑に比べて湿度が低く、爽やかな気候の中で走れるのも大きなメリットです。ただし観光のハイシーズンでもあるため、ホテルなどの宿泊施設は早めに確保すると良いでしょう。
9月は北海道でのツーリングに適した時期のひとつです。朝晩の気温が下がり、走行中も涼しく快適に過ごせます。
大雪山や道東の山岳地帯では紅葉が始まり、赤や黄色に染まる絶景の中を駆け抜けられるのはこの時期ならでは。観光のピークも過ぎるため、比較的ゆったりと観光地を巡ることができるのも魅力です。
10月以降は北海道の各地で初雪が観測されるようになり、ツーリングには不向きな時期になります。特に11月から3月までは積雪が続き、バイクでの走行は危険です。
しかし、冬ならではの雪景色や温泉、海鮮などのグルメは格別。無理にバイクで走らず、レンタカーや公共交通機関を利用して観光を楽しむのも良いでしょう。
出典:photoAC
北海道には数多くのツーリングルートがありますが、初めての場合どこを走ろうか迷ってしまうもの。ここでは、北海道でのツーリング時におすすめのルートを紹介します。エリアごとに特色が異なるため、自分の好みや日程に合わせて選んでみてください。
富良野や美瑛から出発し、旭川を経由して日本最北端の宗谷岬を目指すルートです。美しい花畑や牧草地を走り抜け、最果ての地にたどり着く達成感は格別。
道中では旭川ラーメンや稚内の新鮮な海鮮も堪能できるため、景色とグルメの両方を満喫したい方におすすめのルートです。
手つかずの自然が残る道東エリアを走るルートです。釧路湿原では広大な湿原と野鳥の姿を眺め、摩周湖では神秘的な湖面が眺められます。
さらに知床半島へ進めば、断崖絶壁や流氷の海を望む世界自然遺産の景観に出会えるのも魅力。北海道の自然を満喫したいライダーにおすすめのルートです。
札幌からアクセスしやすい道央ルートは、観光とツーリングを両立したい方におすすめです。小樽の歴史的な街並みを散策し、ニセコの雄大な山岳地帯を走り抜けた後は、洞爺湖や登別温泉で癒しのひとときを楽しみましょう。
このルートは小樽やニセコなど観光地が密集しているため、短い日程でも充実したツーリングが可能です。
日本海沿いを北上するオロロンラインは、絶景が楽しめるルートです。海岸線に沿ってまっすぐ伸びる道の向こうには利尻富士が姿を現し、夕暮れ時には水平線に沈む夕日が眺められます。
雄大な自然を眺めながら走る時間は、まさに至福。風を受けながら海沿いを走る爽快感は、このルートならではの体験といえるでしょう。
出典:photoAC
北海道は地域や時間帯による寒暖差が大きいため、持ち物や服装を念入りにチェックしておきましょう。夏でも朝晩は冷え込むことが多く、防寒着やインナーを携帯しておくと安心です。
また、天候が急変しやすいのでレインウェアも必須装備です。必要に応じてカイロやモバイルバッテリーなども持参すると良いでしょう。
出典:photoAC
北海道でのツーリングは、多くのライダーにとって憧れです。しかし、広大かつ自然が多いがゆえに注意すべき点もあります。ここでは、北海道ツーリングで注意したいポイントを紹介します。
都市部を離れるとガソリンスタンドの数が少なくなり、特に道北や道東では長距離にわたりスタンドがない場合もあります。
そのため、ガソリンの残量をこまめにチェックし、半分を切ったら早めに給油するなどの習慣をつけることが大切です。
北海道では道路にエゾシカやキタキツネが飛び出すことがあります。特に夕暮れ時や夜間は視界が悪くなり衝突のリスクが高まります。
北海道でツーリングをする際は、安全速度を守るだけでなく、常に周囲に注意を払いながら走行することが必要です。
北海道の天気は変わりやすく、晴れていたと思えば急に霧や雨に変わることも珍しくありません。特に山間部では天候が変わりやすいため、レインウェアを携帯しましょう。
また、夏でも朝晩は冷え込みやすいため、ジャケットやカイロなど気温の変化に対応できる装備を整えておくのがベストです。
「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、冬の北海道旅行にもぴったりの注目スポット。全天候型スタジアムなので寒さを気にせず観戦やグルメが楽しめるのが魅力です。
北海道日本ハムファイターズの本拠地であるこのスタジアムは、野球観戦ができるだけでなくグルメやショッピングも充実しています。冬の北海道を訪れる際は、エスコンフィールドHOKKAIDOにも立ち寄ってみてください。
▼エスコンフィールドHOKKAIDOの基本情報
北海道でのツーリングに関するよくある質問とその答えを紹介します。北海道でのツーリングを計画している方は、ぜひ参考にしてみてください。
北海道でのツーリングでは、ガソリンの残量に気を付けましょう。北海道では都市部を離れるとガソリンスタンドが数十キロ単位で存在しないことも珍しくありません。そのためこまめに残量をチェックすることが重要です。
また、エゾシカやキタキツネなどの野生動物が道路に飛び出してくるケースも多いため、特に朝夕や夜間は速度を控えめにして走行しましょう。さらに、山間部や海沿いでは天気が急変しやすいため、常にレインウェアや防寒具を携帯しておくと安心です。
北海道でのツーリングに適しているのは7月から9月上旬にかけてです。7月は富良野や美瑛でラベンダー畑が一面に広がり、北海道らしい色鮮やかな景色を堪能できます。
9月は朝晩涼しくなり、ライダーにとっては快適なシーズン。大雪山系や知床では紅葉も始まり、走りながら秋の気配を感じられる贅沢な時期です。
北海道でツーリングを楽しむなら、最低でも5日間は確保すると良いでしょう。例えば、5日間あれば道央を拠点に小樽やニセコ、富良野といった人気スポットを巡れます。
一方で、道東や道北を含めてじっくり走りたい場合は7日~10日間がおすすめです。特に知床半島や宗谷岬まで足を伸ばす場合は、移動距離が長くなるため余裕を持ったスケジュールが重要です。
北海道でのツーリングは、自然や景色、グルメのすべてが楽しめます。走るルートやシーズンを工夫することで、何度訪れても新しい魅力に出会えること間違いなし。しっかり準備して、安全第一で北海道の大地を楽しみましょう。